沢月亭日記

■2008年08月31日（日）　カメのお散歩

天気予報では、今日は晴れていてもいつ激しい雨になるかわからないらしい。
青空に誘われて自転車で散歩したい気分だったが、そういうわけで、最低限の買い物だけに出かけて後は家で仕事に専念することに。

駅まで買い物に行く途中、普段は通らない裏道を通ったら、向こうからカメがひょこひょこ歩いてきた。
後ろからカメに歩調を合わせてお姉さんが歩いてくる。
18cmぐらいで、愛嬌のある顔と、スカートのように後ろが広がった甲羅。
ケヅメリクガメの散歩らしい。
（思わずお姉さんに話しかけて確認してしまった）
http://allabout.co.jp/pet/reptiles/closeup/CU20060421A/index.htm
ケヅメリクガメは50cmとか70cmとかになるので、まだまだ子どもなのだろう。
そのうちに50cmサイズに成長した散歩姿を見られるといいなあ、と思った。

うちのカメは11cm程度なので、外で散歩させるには小さすぎるけれど、18cmぐらいに育ったら、ちょっと外を歩かせてみてもいいかも。

日中雨は降らなかったが、徒歩で駅まで出かけてよかった。

今日の晩ごはん。
梅入り水餃子、セロリと人参のマヨ炒め、厚揚げと人参の煮物、人参と大根のツナサラダ、モロヘイヤとオクラと納豆のみそ汁。
……人参づくし。

■2008年08月30日（土）　心象風景

昨日の帰り、電車でぼーっと外を眺めていると、空にひっきりなしに稲妻が走っていた。
音はしない。雨が降っているわけでもなく、どんよりと曇っているわけでもない。
なんか自分の心象風景のように思えた。

いろいろすっきりして、今日は昼から弓道の練習。
気分に左右されているのかよくわからないけれど、今日は結構好調だった。

練習中に聞いた、某さんの話。
某さんは大学教授で、自校の弓道場で学生に混じって毎日のように練習に励んでいる。学生並みの練習量なので、試合でも好成績を維持している人だ。
その某さん、審査を控えたある日、強烈な胸の痛みに襲われ、救急車で病院に運ばれたという。
全身くまなく検査をした結果、医師が言った言葉。
「どこも異常はありません。弓道のやりすぎで胸についた筋肉がけいれんして、心臓の筋肉を引っ張ったんでしょう」
かくして某さんは２日後の審査に出て、見事昇段したのであった。
いやー、そんなこともあるのね、と驚き。
筋肉がつきすぎるのも危ないってことかな。

さて、今日からは最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャ。
JSPORTSでライブ中継をやるので、いつもならば見るのだが、今日の放送時間はなんと「8月30日（土）25：20～28：00」とのこと。
それ、もう今日じゃないし。
連れの影響で朝型生活が続いている現在、この時間帯の観戦はさすがに無理。
明日録画で見るとして、じゃあ、明日のレースはいつ見よう？

今日の晩ごはん。
餃子、厚揚げとししとう焼き、モロヘイヤと納豆のみそ汁、小松菜とひじきのマヨネーズあえ、切り干し大根の煮物。

■2008年08月26日（火）　いろいろあって

まだ渦中。というかそんな波が来ますか。

気がつくとオリンピックも終わっている。
見ていて一番面白かったのはBMX（バイシクルモトクロス）女子準決勝。金メダルを取ったフランスのショッソンの強さが光っていた。自転車関連で見たのはあと女子ロードレースとMTBクロスカントリー。トラック系は全然見なかった。あーでも、永井の銅メダルはすごいねー。

弓道の練習にあまり行けていない間に審査があり、同期が一人参段合格。やった、仲間が増えた！
来月は弓道関連の行事が目白押しで、週末は忙しくなりそう。
というか、早いところ不調から脱しないと。

今日の晩ごはん。
揚げないチキンカツ、小松菜の炒め物、なすのほたほた、ししとうのごま油炒め、人参と切り干し大根の煮物、人参ジュース。

■2008年08月10日（日）　そういうわけで、今日こそは

昨日の午後は、オリンピック男子ロードレースを見るのに費やした。
今日は女子ロードがあるけれど、2日連続で弓道をさぼっている場合じゃないので、練習に出かける。

五段の審査があったせいか、オリンピックを見ているのか、練習人数は少なめ。おかげで沢山引けたけれど、最後の方は疲れて十分には引けなくなっていた。
やはりもっと練習に来ないとだめなようだ。

後輩と話していて「昨日は自転車ロードレースを見ていて練習に来なかった」と言ったら、「今日の朝日新聞見ました」と。
宮澤選手のこの記事のことらしい。
結果すら一般にはほとんど知られることがないんじゃないかと思うけれど、こういう記事で少しでも関心を持ってくれる人が増えるといいな。
でも完走しただけでもすごいことなんで、86位が「ほろ苦い」とは思わないけど。

今日の晩ごはん。
牛肉のレタス炒め、トマトとグリーンカールとシソとカイワレのサラダ、小松菜のごまマヨネーズあえ、オクラの冷たいお汁。

もらまろ(2008/08/10 23:32)
今朝の新聞（日経）には、宮澤選手については、タイムと86位としか載っていませんでした。朝日の「この記事」を読んで、舞台裏のドラマを知りました。ホント、オリンピックに出て完走しただけでもすごいことなのですね～。
沢月(2008/08/11 23:35)
湿度90%以上の蒸し暑い中、245kmのスタートを切ったのは143人。勝ったのはサンチェスですが、あとの選手達が「負けた」とはどうも言えない気がします。棄権した別府選手も含めて。ドラマはたぶん、一人一人にあるから。って、こんなふうに言うとスポーツ観戦のしようがなくなってしまうのですが（汗）。

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■2008年08月09日（土）　流浪の午後

午前中に携帯が届くので、調整してから午後は弓道場に練習に行くつもりだった。
が。
携帯がなかなか届かず、結局届いたのは午後1時半。
（午前中指定じゃなかったんかい）
待っている間にオリンピックの男子ロードレースが始まってしまい、録画を待てばいいのについついストリーミングやテキストライブを探し回ってしまう。
見始めると先が気になるので、今日は結局ネット中継を渡り歩きつつ（他のスポーツに切り替わるなどして見られなくなってしまうため）携帯の調整をして午後を過ごした。

終盤3人（アンディ・シュレク（ルクセンブルグ）、ダヴィデ・レベッリン（イタリア）、サミュエル・サンチェス（スペイン））が抜け出し、この3人が表彰台かと思ったら、追走2人（アレクサンドル・コロブネフ（ロシア）、マイケル・ロジャース（オーストラリア））とどこからか追いついてきたファビアン・カンチェッラーラ（スイス）が合流し、ゴールは6人の争いに。
スプリントを制したのはサンチェス。今年はほんとにスペインの年だった。でもこの人が来るのはやっぱりなのか意外なのか、どうなんだろう（まあ、スペインのメンバーはみんな豪華だったけど）。
レベッリンは37歳の誕生日（とcyclingnewsのテキストライブで繰り返されていた）に勝てなくて残念。でも銀はすごい。
銅のカンチェッラーラはTTの世界チャンピオン(06,07年）。TTでもメダル取るんじゃなかろうか。

ともかくこうして気がついたら夜になっていた。
……明日は弓道に行こう。

今日の晩ごはん。
なす入り麻婆厚揚、キャベツとタマネギのサラダ、空心菜の炒め、切り干し大根とキュウリのサラダ、モロヘイヤとトマトの冷たいスープ。

■2008年08月08日（金）　暑くて寒い

東京は猛暑日だったらしいが、職場の中は相変わらず局地的に寒い。
エアコンの吹き出し口真下の私の席と、その背後の先輩（上司？）の席だけが、エアコンの冷風をもろに受けて涼しいのだが、左右の人々は暑がっている。
上司からメールで「設定温度を低くし過ぎると体調を崩す人がいるので気をつけてください」という通達が回ってきたが、私の頭上のエアコンの温度は28度。環境的にも文句のつけようがない。
自前で扇風機を調達するかなー。

帰宅すると、北京オリンピックの開会式が始まっていた。
自転車ロードレースを見るようになってから初のオリンピックだからだと思うが、日本の誰がメダルを取るとか、あんまり期待してはいない。
というか、オリンピックに参加する中でメダルに手が届く選手なんてごく一部で、マスコミに大きく取り上げられることもなく行って帰ってくる選手のほうがむしろ多いという、当たり前の事実に今さら思いを馳せてみたり。

とりあえず、明日は自転車男子ロードレース。スタートリストを見るだけでわくわくしてくる顔ぶれだし、その中で日本の別府史之、宮澤崇史が走るのを見られると思うともう。日曜早朝に録画で放送される(BS1)のが楽しみ。

……それにしても、開会式が長い。

今日の晩ごはん。
ゴーヤーチャンプルー、大根とツナとオクラのサラダ、わかめとキュウリの酢の物、モロヘイヤと椎茸の冷たいスープ。

■2008年08月05日（火）　雷雨

午前中、駅前まで買物に。ついでに携帯ショップに寄っていくつか触ってみる。
2G携帯が使えなくなるので、キャンペーンで商品券がもらえるうちに機種変更しておくつもりだが、どのみち大して使わない（外出先からGmailを読めれば十分。ちなみに今は読めない）のでどれでもいい感じ。それはそれで選ぶのに迷う。
それにしても、大気がもったりと湿っていて重い。風呂場みたいに生暖かくて、いつ雨になってもおかしくない天気。

帰宅してネットで機種変更手続きをしていたら、雷とともに激しい雨が降ってきた。
いっとき小雨になったものの、まだまだ空気が重たいし雷も鳴っているので、自転車ではなくバスで弓道場へ行って練習。
練習のさなかにも外では雷の音が聞こえていたが、終わり頃になって、また大粒の雨が降ってきた。
帰る頃も雷雨が激しかったので、またバスを乗り継いで帰宅。駅からのバスが妙に混雑していたのだが、どうやら電車が止まっているらしい。
バスから降りると雨はやんでいたが、相変わらず空気はもったりと暑いままだった。
まだ降るかも……。

今日の晩ごはん。
豚肉といんげんの炒め煮、もやしとニンジンとヒジキの中華風サラダ、ニンジンとツナのサラダ、なすのほたほた、キュウリとシソの冷たいみそ汁。

■2008年08月01日（金）　着信履歴の謎

退社後、DiGRAの研究会と総会に出た。
帰宅途中、携帯に留守電メッセージが残っているのに気づいた。留守番電話センターにかけてみると、メッセージが残っていた。
折り返しかけ直そうと思って着信履歴を見たら、最新の着信が１ヶ月前の日付だった。

……携帯はめったに使わないから、着信が１ヶ月前ということ自体はありうる。
が、メールの操作は結構やっていて画面は見ているので、留守電メッセージを見逃すとは思いにくい。
じゃあ、メッセージはいったいいつ残されたものだったのか？

着信はあったが、履歴が残らずメッセージだけが残されたのか、
それとも着信のあった１ヶ月前にメッセージが残され、その通知が１ヶ月を経て私の携帯に届いたのか。
後者だったら、かなり怖い。相手を１ヶ月も無視したことになってしまう。
かといって、前者も怖い。履歴の残っていない着信が今日のものだったとは限らないからだ。

電話の相手に確認したところ、電話をかけたのは8/1だったという。
想定していた中ではましな事態だったわけだが、それにしても、履歴が残っていないのが気持ち悪い。
留守電メッセージを残さず切られた場合には履歴も残らないことがあるようだが、メッセージだけ残っているのに履歴がないというのは、ちょっと困る。
（ちなみにソフトバンクの留守電センターで日時を保存する設定にすると、メッセージを聞いて保存した日時が記録される。つまり、いつかかってきたかはわからない）

機種変更したいと思っていたのだが、ソフトバンクの問題であれば会社も変えた方がいいのかも。どうなんだろう。

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