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沢月亭日記

2007年08月26日(日)  アンナさん
昼間、久しぶりに実家に行く。先日スイス旅行に行った両親に、土産を受け取りに来いと言われていたため。
電話で母が言うには
「土産として買いたかったワインオープナーがあったが、時間がなくて買えなかった。なので新宿の京王百貨店で買った」
……意味がわからない。それは、土産というのだろうか?
ともあれ。
もらってきたのは、アレッシィのANNA G.というワインオープナーと、同じくANNAシリーズのボトルキャップ。
もらっておいてなんなのだが……ちょっと怖い、かも?

今日の晩ごはん。
これっきり牛肉サラダ(各種生野菜+ドレッシングで煮たしゃぶしゃぶ肉。実家で昼食に出されて美味しいと言ったら、残っていた材料一式とレシピを渡されて今晩作れ、と)、野菜ポタージュ、焼きししとう、エリンギと青梗菜の炒め物。

2007年08月21日(火)  強制終了
朝食後、ひどい眠気に襲われた。
眠いとかそんなものじゃなくて、今にも落ちそうというか、脳に強制終了がかかっているような感じ。
倒れるようにひとしきり眠ったが、目が覚めてもやはり落ちる寸前のような感覚のまま。
梅酢を水で割って飲んだら少しずつ回復したのだが、なんだろうこれは。脱水症状だったのかな。

今日の晩ごはん。
ゴーヤチャンプルー、モロヘイヤとトマトの冷たいスープ、ひじきと野菜のマリネ、小松菜とカブの葉のからしあえ。
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2007年08月20日(月)  夏の終わり
職場では一連の泊まり込み仕事がすべて終了し、秋と冬の準備がはじまった。
(具体的には分担して授業用テキストの問題を作っていく。センター試験の傾向が変わったのに対応しなければならないのだが、さて、今年の傾向が続くかどうか?)
毎年繰り返されることなのだが、お盆で帰省した同僚たちのお土産のお菓子と相まって、夏の終わりを感じるひとときである。
……今年はまだまだ暑いけどね。

今日の晩ごはん。
ピーマンの肉づめ ミニアスパラ添え、トマトとキュウリとレタスと豆腐のサラダ、切干大根の煮物、野菜スープ。
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2007年08月19日(日)  ひさびさの入賞
昨日は涼しかったのに、また暑くなった。
とはいえ昨日だって30度をやっと切ったぐらいだったから、涼しいとは言えないのかも知れないが。
そのせいかなかなか目が覚めず、うたた寝の中でひどい夢をいくつか見て最悪の気分。
それでも昼からは弓道場で月例会。
気分がさらに滅入るできごとがこまごまとあり、かなりへこみかけたが、こんな気分にはどうしても負けたくなかったので、ただひたすら伸び合うことだけを考えて引いたら3位に入った。
結果はよかったけど、引いている間中なんだかネガティヴな感情ばかりにとらわれていて、もうちょっと楽しく引きたいな、と思った。

今日の晩ごはん。
鶏肉とキャベツのトマト煮込み、小松菜と桜エビの炒めもの、切干大根の煮物、もやしサラダ。
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2007年08月14日(火)  become→be
声は出ないが、弓は引ける。
というか、今日行かなかったら練習の間隔が1週間以上空いてしまう。
てなわけで、暑い中汗を流しながら弓道場へ。
昇段して2回目の練習になるが、10日足らずでそうそう射が変わるわけはない。引ききれずに前に外れるのも変わらず。
変わったのは気分。段位を思うと、そうそう恥ずかしい射はできない。あたりはずれだけでなく、射形も体配も。だから、常に今までになかった緊張感が伴う。
たぶん、ある段位になる(become)ことよりも、その段位である(be)こと……その段位を持つ弓引きとして振る舞い続けることのほうが難しいんじゃないかと思う。
で、それを続ける難しさを背負うことが、段位を取るということなんじゃないかと。

今日の晩ごはん。
タンドリーグラタン、ズッキーニのポタージュ(冷)、小松菜とジャコのお浸し、もやしのポン酢マヨネーズあえ、モロヘイヤのかきあげ。
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2007年08月13日(月)  商売道具不調につき
結局、仕事は休むことにした。
なにしろ声が出ない。他は大丈夫なのに、声だけ。それでも声が出ないと、場合によっては4時間しゃべり続けなければならない仕事には致命的なのだ。
明日からは会社がお盆休みに入るのでその間に治すことにして、今日は食料品の買い出しやたまった語学学習に明け暮れる。声が出ないからシャドウイングもできなかったけれど。

今日の晩ごはん。
サンマのムニエル リゾット添え、ズッキーニのスープ、キュウリとトマトと豆腐のサラダ、小松菜とツナの煮浸し、サンマの骨せんべい&腹骨さつま揚げ。
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2007年08月12日(日)  恒例の夏
いつもの泊まり込み仕事から帰宅。
4泊5日で90分×12コマの講義+質疑応答。途中で風邪をひき、スタッフの方に風邪薬やのど飴やビタミンCゼリーをもらい、休憩時間に部屋に戻って休んでごまかしつつ終わらせる。
最終日にはほとんど声が出なくなっていたが、やるべき仕事は済ませた……と思う。
ただし、声が出せなくてかけられなかった言葉は山ほど。
明日の仕事は休めるように調整してもらったので、声が出なかったら休むことにしようかと。
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2007年08月07日(火)  一歩先へ
午後、やたらと暑い中。
審査に受かった人でお金を出し合って買ったお礼のお菓子を持って弓道場へ行く。
会う人ごとに挨拶とお礼を言ってまわった後は、いつもの練習。
やることは弐段でも参段でもそう変わらないのだが、今まで見逃してもらっていた部分(中途半端な弓返りとか、寄せていなかった肩甲骨とか)にもツッコミが入るようになった。
今まで求められていなかったことが求められるようになった。それが参段になった……一歩先へ進んだ、ということだろうか。

さて、明日から5日間、恒例の泊まり込み仕事に入るので、ここの更新は一時停止。
(今まで一時停止していなかったかと言われると耳が痛いが)

今日の晩ごはん。
厚揚げステーキ、モロヘイヤと鶏ハムの冷製スープ、ラタトゥイユ、セロリの葉とベーコンの炒めもの、もやしの梅マヨネーズあえ、人参と大根とカイワレのサラダ。
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2007年08月06日(月)  ばたばたしすぎた
明後日から泊まり込み仕事なので、その準備やら事前に片付けておかねばならない仕事やらがたてこんでいる。その上に夏休みならではの仕事も入ってもうばたばた。授業の時間が迫り、思わず職場内および職場間をかけずり回ってしまった。
ああもう、余裕がないからって行儀悪くなる自分に自己嫌悪。

今日の晩ごはん。
ナスの豚肉巻き焼き、モロヘイヤとトマトの和風冷製スープ、人参とワカメのへろへろサラダ*、クレソンのわさび和え、小松菜と大豆のマヨネーズあえ。

*人参とワカメのへろへろサラダ
 ・人参はピーラーで薄くむく。
 ・ワカメは水で戻して適当に切る。
 ・適当なドレッシング(今回はポン酢とごま油といり胡麻)であえてできあがり。

 人参もワカメも薄っぺらくへろへろしているのがネーミングの由来。
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2007年08月05日(日)  冗談みたい
金曜日、審査前最後の練習に行った。
審査を受ける人でまとまって練習し、先生方や先輩方が見ていろいろと指摘してくださった。
技術的な指摘はないまでもカミのごカゴ(「神のご加護がありますように」なんてドラクエの中でしか見ないような言葉を真顔で言われたので思わずドラクエ風表記)を祈ってくれる先輩もいて。
……とても今回は無理だ、なんて言える雰囲気じゃなかった。

ともかく、審査の日。
歩くだけで汗だくになる暑い日だった。
明治神宮は森みたいなものだから入ると涼しいかと思っていたが、蒸し暑さは外界といささかも変わることなく、かろうじて冷房の効いた控え室だけが頼りである。
こんな暑い時は受審者も少ないようで、いつもよりゆっくりとした間合いで射を行なうことになった。
午前中に学科を終え、午後に術科。2本引いて1本あたれば大体受かると言われているが、前回は1本あてて落ちたので、なんとも言えない。
無理だとは思っていても、せっかくいろんな指摘を受けたのだから、それらを全部意識してみようと思った。
意識はしたが、1本目を前に外し、2本目にかかる前に、間合いを間違え、今日のようなゆっくりとした間合いではなく、人数が多い審査で採用される簡略バージョンで動きかけてしまった。
もうだめだ、と、少しヤケ気味に思い切り引いたらあたった。
あたったにもかかわらずアホなミスで落としたと思って複雑な心境だったが、結果が出たら名前の横になぜか「合」と書いてあった。
……ありゃ、参段、取れちゃったよ。

登録料を払い、道場に弓を置いて連盟行きつけの居酒屋に顔を出して祝ってもらったが、
なんだか実感がわかないというか冗談のようというか、今でもあまり信じられない。
観覧席で見ていた先生や先輩によれば、意識して引いた甲矢もヤケ気味な乙矢も同じように引けていたらしいが。
とにかく、盤石な態勢で取れた参段でなかったことは確かだし、そんなに順調に成長できる自分でないことも確か。たぶん「参段(仮免)」という感じだと思う。

ただ、そんな状態でも私は参段になりたかった。
参段を取れるぐらいまで頑張って続けててやっと「弓道が趣味」と堂々と言えるんじゃないか、と思うので。
(わかりにくい発想かも知れない。十代の頃、小説を書くのが趣味、と言ったら、親に「賞をとるぐらいになってから趣味と言え」と言われた。以来、自分の趣味がなんなのかよくわからずにいる。そんな自分にとっては、受ければ大概受かってしまう一般の弓道弐段は「趣味」と言いにくいのだ)
だから、これがたぶん私にとっての弓道のスタートなんだと思う。
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2007年08月03日(金)  聞いたことに答えてー
試験の採点が終わった。
試験といってもいつも事前に課題を出し、持込可で考えたことを述べさせているのだが、今年はちょっと困った答案が多かった。
出した課題に答えていない。
一生懸命勉強しました感は漂ってくるし、それなりによく書けてもいるのだが、そもそも聞いていないことを書いてくる。
課題は配布したし、1ヶ月ぐらい準備期間があったし、質問も随時受け付けていたし、大概の学生はほとんどの講義に出席していたはずなのに。
試験で書けないときに「おいしいカレーのつくり方」などを書いて切り抜けた、なんて昔話があったが、その場で出される課題ならともかく、この場合はちょっと違う気がする。

そこで思い出すのは、ふだんの仕事のお客さんのこと。
小論文を担当すると、与えられた課題に答えていない子があまりにも多く「聞かれたことに答える」ことを強調することがよくある。
が、小論文入試を考えずに受験を切り抜けた子のほうがむしろ多い。その子たちが「聞かれたことに答える」ということを意識しないまま切り抜けてしまうことも大いにありうる。
そうして大学生となった子たちの1年ちょい後が、今受け持っている学生たちの姿だ。
そう考えると、最初から「課題に答えなかったら落とす」といった姿勢を表明して、折にふれ文章を書かせてフィードバックしておくべきだったのかも知れない。
来年度は学部自体が変わってしまうのでこの仕事があるのかわからないが、あればなんとか努力してみようと思う。

で、今年の分をどうするかは、もうちょっと考える。


今日の晩ごはん。
煮込みおからハンバーグ*、モヤシのマヨネーズあえ、キュウリ・トマト・サラダ菜・人参のサラダ、冷奴、モロヘイヤの冷製ポタージュ。

*煮込みおからハンバーグ
 ハンバーグのひき肉の半分をおからにして塩を省いてみたら、なにやらぼそぼそしたものになった。
 冷凍保存したものの、このまま食べると美味しくない。
 なので、
  玉葱のみじん切り(1/8個分)を炒め、
  エノキダケ20gぐらいを1cmぐらいに切って加え、
  無塩バター10gぐらいを加えて溶かし、
  小麦粉大さじ1杯ぐらいを加えて粉っぽさがなくなるまで炒めて、
  赤ワインとケチャップ大さじ各1杯ぐらいを混ぜ、
  食塩無添加野菜ジュースをカップ1杯ぐらいとガラスープひとつまみを加え、
  冷凍してあったおからハンバーグを入れて弱火で煮詰める。
  (普通はここで塩こしょうで味をととのえるのだが、減塩生活ゆえ省略。必要ならどうぞー)
 小麦粉のとろみがおからのぽそぽそ感を消してくれた。
 分量は適当。2人分。塩分を気にしなければバターや野菜ジュースは普通のでよいかと。
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