買物に行く途中、住宅街で妙な生き物を見つけた。 どうやらタヌキらしい。 道行く人や近所の人の話を総合すると、数日前からこのあたりに出没しているとのこと。ケガをしているらしく、ずっとじっとしているので、車に轢かれないよう、近所の人が保護しようとしていた。 帰りには姿が見えなかったので、恐らく保護してもらえたのだろう。 暖かい所で年を越せますように。
おせち料理は作っても飽きるし余るので、食べたいものしか作らない。 今回はごまめと煮しめと、連れの実家から送ってもらったかまぼこと伊達巻き。 あと、連れのリクエストで寒天。 ……寒天? なんだかよくわからないのだが、おせち料理に緑や赤の寒天ゼリーが入っていたらしい。検索すると、確かに九州あたりでそんな習慣があるようだが、シンプルすぎるのか、レシピが見つからなかった。(緑や赤の棒寒天が売られているということはわかった。衝撃的だった) とりあえず寒天を煮とかして適当に砂糖を入れ、食用色素を混ぜてバットに流して固めてみた。 さっぱりわからないけれど、それらしいものができたっぽい。 「ほかに(おせちで)食べたいものある?」と聞いたら「チーズケーキ」と答えた連れのために、小さいチーズケーキも買ってきた。ボケには全力で応じるのが礼儀というものだろう。 ……なんだか混沌とした世界になっている気がするなー。
あと、雑煮は連れの地元の長崎風に挑戦してみようと思う。 あごだし(トビウオのだし)のすまし仕立てで、具は鶏肉、白菜(唐人菜という長崎独特の白菜があるらしいが、見たことすらない)、かまぼこ、餅、大根、人参、ゴボウ、椎茸あたり。 具の種類は奇数にするらしいのだが、紅白のかまぼこは1種類なのか2種類なのか。椎茸は生椎茸か干椎茸か。いつもの関東風にしようと思って買い込んだ小松菜も入れちゃっていいものか。 いろいろ謎が残っているので、明日朝までになんとかしないと。
今年はなんだかいろいろあった。 1年前の自分は、まさか1年後に自分が翻訳で生計を立てるようになっているとは思ってもいなかったわけだし、そこまでの過程もいろいろあったし、年明けにどう動くかによってまたいろいろあるだろうし。 とりあえず、長期的かつ定期的かつ十分な収入を確保するための模索はまだまだ続く。その気になれば、3つぐらい仕事を掛け持ちして1日16時間ぐらいぶっ続けで働くこともできることもわかったから、たぶんなんとかなるんじゃないかと。 あんまり書くとアレなので、まあ、このへんで。
では皆さん、よいお年を! | |