入口
沢月亭日記

2006年05月31日(水)  急病のペットを連れて獣医さんに駆け込む心境で
仕事の前に、自転車を買ったショップ Psycrithm に行く。
ちなみに営業時間は am11:00-pm9:00 火曜定休。
サイトに営業時間が載っていなかったので、こうして記録しておく。これで次に行く時に「沢月亭 Psycrithm 営業時間」でGoogle検索すれば安心だ。

先日自転車が倒れた(らしい)ために前輪ブレーキが不調で、なんとか調整しつつ使っていたのだが、だんだんひどくなってきて、ブレーキをかけると戻らなくなってしまった。
どう調整していいのかわからない。
ブレーキごと交換した方がいいのかも知れない。
そんなこんなで、さすがに初心者の手に余るので、ショップに駆け込んだというわけ。

が、ショップは四谷。普通に自転車でいけば40分程度かかる。
しかも前輪ブレーキがほぼ使えない状態で。
(使えなくはないのだが、一度使うと自転車から降りて手で元に戻さなければならない)
スピードを出すわけにはいかないので歩道を走るが、予測不可能な動きをする歩行者に泣きそうになる。「ブレーキ故障中」とかいうのぼりでも立てて走りたかった……。
歩道を自転車で走る方が迷惑なのだし、押して歩いた方がいいのだろうが、それで9kmはあまりにきつい。
教訓;行きつけのショップは近い方がいいのかも。

どうにかたどり着き、事情を説明して預かってもらい、仕事に向かう。
仕事を終えてショップで受け取る。ほかにもいろいろ調整してもらっていて、快適な乗り心地が復活。
ブレーキの引きの甘さとかワイヤーの伸びとかチェーンへの注油とか、気になって多少はいじっていたけれど怖くてあまり変えられなかった部分をケアしてもらえたようだ。
ありがとう、ショップの人。
ちゃんと普段からショップで見てもらえればここまでのことにはなっていない(はず)だが、遠いのでついついさぼっていたのは事実。反省。
(中途半端にいじって、とか、せっかくの自転車をこんな風にして、とか、MTBにごちゃごちゃいろいろくっつけて、とか、怒られないかと正直びくびくしていたのだ。
実際にはとてもにこやかに応対してもらえたので、これからはもう少し積極的に寄りたいと思う)

今日の晩ごはん。
なす入りキーマカレー、トマトとキュウリのサラダ、小松菜の大豆あえ、チキンミルクスープ。
コメント
Name   Message   

2006年05月30日(火)  晴れているのに徒歩
雷雨になるというから自転車に乗らなかったが、結局雨には遭わなかった。
でも自転車に乗っていたら、降られていたかも知れない。よくあることだし。

昼間は弓道の練習。射については先生が見て下さるのだが、ほかにも先輩が細かい動作について指摘を下さる。射そのものではなく、体配と言われる部分。普段からいつ審査を受けることになっても慌てないように、言われたことや書かれていることに気をつけてはいるのだが、まだ知らないことも結構あるので、とてもありがたい。

練習後、輪読会に行って帰ってくると連れが帰宅していた。たしか2日ぶりぐらい?
なので、今日の晩ごはん。
アボカドのスープ、トマトとおかひじきのサラダ、大豆入りミートソースのドリア、アスパラのベーコンあえ。
コメント
Name   Message   

2006年05月28日(日)  ジロ閉幕
都民大会男子。今日は応援で。
夕方、急いで帰宅。ケーブルテレビの受信状況の検査があるので家にいなければならないのだ。
ほどなく、検査員のお兄さんがやって来る。
検査員「お宅はデジタルチューナーを使ってるんですよね?」
私「はい」
検査員「どういうのですか?」
私「こんなんです」
検査員「ああなるほど。受信状況でおかしいところはありますか?」
私「いえ、特に」
検査員「なら大丈夫ですね。じゃ」
……それだけで済むのなら、電話でもよかったんじゃないか?

夜はジロ・デ・イタリアの最終日。最初のうちはチーム名も選手名もわからなかったし、ただ沢山の自転車が走っているだけに見えていたが、わかってくるにしたがって断然面白くなってきた。今日で終わってしまうのは寂しいが、6月にはツール・ド・スイスもあるし、7月にはツール・ド・フランスがある。今から楽しみだ。

……反動でサッカーW杯へのテンションが下がっている気がする……。
コメント
Name   Message   

2006年05月27日(土)  弓道を始めたわけ
道場に練習に行ったら、更衣室で先輩に突然「なんで弓道始めたの」と聞かれた。
なんでだったっけ、と思って回想。

学生時代、髪型のせいか「袴姿が似合いそう」とよく言われた。
その延長で友人達に「弓道とか似合いそう」とは言われていた。
(実際、弓道をやっていると知らせた時、誰も驚いてくれず「イメージのまんま」とか言われた)
でも実際に弓を引いているのを見たことはなかったし、
そもそもどうやって始めるのかも知らなかったし、
あえて知ろうとするつもりもなかったので、ずっと忘れていた。

きっかけは確か、ネットで資料として弓道について調べていたら結構面白そうに思えて、
しかも検索結果から、住んでいる区にも道場があって、
そこで初心者弓道教室が開催されていることがわかって、
さらによく見たらちょうどその教室の募集期間中で、勢いで申し込んだんだったか。

思い返してみればものすごく軽い動機だったし、実際に始めてみるとうまくいかないことばかり。
とても「弓道が似合う」とは思えない。
袴姿はそれなりに似合うと思うが、あれは大抵の人が似合うようにできているのだし、
むしろ、袴姿で崩れた射型など、恥ずかしいことこの上ない。
なので、ちゃんとした意味で似合うようになりたいと思った。

かっこいい射をする……虚飾ではなく実のある、人の目を思わず引きつけてしまうような。
どんな状況においても、その姿勢を崩さないような。
今はまだ、自分の動きすらモニタリングできない状態だから、目標にはほど遠いのだけれど。

連れが帰ってきたので、今日の晩ごはん。
タンドリーチキン、トマトとアスパラのサラダ、ごぼうのミルクスープ、ひき肉入り雷豆腐、キャベツとキュウリのレモン風味サラダ。
コメント
  • おぶじゃん(2006/05/29 23:21)
    はじめまして。mixiの足跡からきました。弓道をされているのですね。私も13年前までしていました。学生弓道を引退して以来、もうすることはないだろうと思っていましたが、ある人との出会いによりまたやりたくなって、来月から再開することになりました。『中てる弓道』から『礼の弓道』に転換です。また遊びに来ます。
  • 沢月(Strix)(2006/05/31 01:12)
    はじめまして。コメントありがとうございます。うちの道場にも学生時代にやっていて再開した人は結構います。ブランクが長くても再開できる弓道っていいですよね。またよろしくお願いいたします。
Name   Message   

2006年05月26日(金)  仕事ってそんなもの
そうですか、出さないことになったんですか。
……気合入れて作ったのになあ。
でも、ま、そんなものか。
コメント
Name   Message   

2006年05月23日(火)  なぜか出る結果
弓道の練習。
なんだかこの日記を見ると、私は弓の練習と自転車レース観戦しかやっていない暇人みたいなんだが、むろんそんなことはない。ただ、書きにくかったり書くとまずそうだったり書いてもつまらなそうだったりするだけだ。
……じゃあ書いていることは面白いことなのかというと、ええと。

おいといて。
道場での話題は自然と、一昨日の都民大会の話になる。
私の地区は予選敗退、それもいつもなら「あと1本入っていれば!」というところにまで届くらしいのだが、今回はそこまで行けなかった。
普段面白いようにあたりを出しまくっている人たち、しかも試合にも慣れているはずの人たちなのに、なぜかあたらない。「こんなはずじゃないのに」と後ろで見ていて思ったが、当人はもっとそんな気分だったのだと思う。
それはたぶん、大会に出場していたほかのチームについても言えることなのだろう。
前回優勝チームが今回はさっぱりだったり、予選で大活躍したチームが決勝でさっぱりだったりするのだし、高段位称号者な人でさえ全然あたらないこともあるようだ。
でも、勝敗の結果は要するにあたっていたかどうかだから、歴然としている。
わからないけれど、結果だけははっきりと出てしまう。
不思議で厳しくて怖くて、でも、面白い世界だ。

今日の晩ごはん。
鶏肉の照り焼き しめじのソテー添え、ひじきの煮物、小松菜とベーコン、大豆のポタージュ、キュウリとトマトのサラダ。
コメント
  • 渓太郎(2006/05/27 21:46)
    はじめまして。社会人で0から始めて現在、同じ弓道弐段のものです。この5月に神宮の至誠館での審査で何とか合格しました。どちらの道場で引いていますか?私は武蔵野市総合体育館で引いています。弐段合格祝いに弓を買おうかと思っています。今まではずっとレンタルだったので。お互い。参段目指して頑張りましょう。
  • 沢月(Strix)(2006/05/28 03:29)
    こんにちは、弐段合格おめでとうございます。私は中野なので、地区は同じですね。第三地連の例会などでご一緒する機会もあるかも知れません。その時はよろしくお願いします。ていうか、審査も同じところですしね。お互い頑張りましょう!
  • おぶじゃん(2006/05/29 23:46)
    こんばんは。学生のとき、射の調子はいいけどまったく中たらなかったり、射はボロボロだったけど何故か中たったりと、、、。そういった経験はたくさんありました。不思議な競技です。今まで何万本引いたかわかりませんが、1本1本に思いがあって『忘れられない射』ってけっこうあります。沢月さんもがんばってくださいね。
  • 沢月(Strix)(2006/05/31 01:15)
    おぶじゃんさん、こんばんは。そうですね、不思議ですよね。試合を見ていて思ったのは、そんな不思議が人数分&射の分あの場にあったんだな、ということです。同じ物語は、一度として再現されないんでしょうね。
Name   Message   

2006年05月21日(日)  都民大会
都民体育大会 弓道競技(女子の部)があるので、東京武道館へ行く。むろん、選手ではない。役員というかスタッフだ。
去年は適当な時間に応援に行っただけだが、今年はそういうわけにもいかない。普段よりもかなり早起きして(先日欧州チャンピオンズリーグの決勝戦があった日に寝た時間ぐらい)出かける。
9時から15時ぐらいまでずっと、選手の後ろで記録をつけるのが、今日の仕事。
普段は観覧席からしか見ない選手の動きを違った角度から眺められるのが新鮮だった。

去年もそうだったのだが、試合を見るとなぜか自分も弓を引きたくなる。帰りがけに道場に行って練習しようかと思ったのだが、考えてみたら道着を洗濯中だったので断念。疲れてもいたし。

素直に帰宅して、部屋の片付けやアイロンがけや常備菜作りなどしつつ、いつものジロ観戦。先頭集団が心理戦になっていて互いに牽制し合っているのが面白かった。あと下りで70km/h以上出ている中でウィンドブレーカーを脱ごうとする途中、袖が風をはらんで鯉のぼりみたいになっていた選手の姿にはちょっと笑った。
コメント
Name   Message   

2006年05月20日(土)  傘もって出かけた日にはいつも晴れ
毎晩ジロ・デ・イタリアを結構どきどきしながら見てしまう。
今年のジロは山岳地帯が多い、という話は聞いていたのだが、同じ山といってもアップダウンが激しかったり最後に登りだったり下りだったりとさまざまで、同じパターンがない。なのに終盤が必ず面白くなる。筋書きはないのに、面白くなることが決まっている、とはいったいどういうことなんだろうか。構造的ななにか、だろうか。

今日はいい天気だった。昼ごろ、青空には雲一つなく、気温も上がって夏のよう。
でも夕方にかなり激しく雨が降ると、天気予報では言っていた。ちょうど弓道場に練習に行って帰る時間帯っぽい。
なので、長い傘を持って、自転車ではなく電車で道場に出かけた。
空は晴れ渡り、傘を持つ人など誰もいない。
そんな中で傘を持ち歩くのは、けっこう恥ずかしい。
このまま雨が降らなかったら、私まるっきりバカみたいじゃん。
しかもこういう時に限って降らないことになってるんだよな……。

が、今日は珍しくちゃんと雨が降った。傘も役に立った。
珍しいかもしれない。

今日の晩ごはん。(連れが帰宅。ええと、何日ぶりだ?)
空心菜と豚肉の炒め、にらのかき玉みそ汁、トマトとキュウリと刺身こんにゃくのごま風味サラダ、ひじきと鶏肉の煮物、ナスのほたほた、焼き厚揚げ。
コメント
Name   Message   

2006年05月16日(火)  やはりまだ早いか
弓道の練習。今日もわりと調子がよい。
先生に射型を見ていただく。若干の指摘はあったものの、わりとよさげな感触。
……もちろん、今の段位での話だけど。
段位順の会員一覧の前で、先生に聞かれる。
「あなた、今何段?」
「弐段です」
「そう。最近安定してきているし、そろそろ次を考えてもいいのかもね」
……それは参段審査受けてもいいってことでしょうか? 
やったー!
(許可制というわけではないが、やはり先生の目から見てどうかを知っておきたいのだ)
とか思っている私に、先生が問いを重ねる。
「弐段になってどれくらい?」
「去年の五月に受かったんで、ちょうど1年になります」
「じゃあまだ早いかしら」
……やっぱり(泣)。

弐段はうちの地連では合格率90%以上だが、参段は10%台。ここの壁は結構高くて、弐段になって1年ぐらいじゃ(うちの道場では、かも知れないけれど)まず受からない。
違うところもあるのだろうが、私のイメージでは、弐段までは誰でもなんとかなるけれど、それ以上はかなり気合いを入れないと到達できない世界のように思う。
私は今のところそこに到達する気満々なわけだが、もちろん気合いでなんとかなる世界ではない。たまにそこをあっさりと乗り越えていく人がいるようだが、そんな才能の輝きは私にはないのだし。
弐段になって1年程度のヒヨッコが、いくらやる気を見せても、長続きするとは限らない。
長続きしたからってものになるわけでもない。
技術的にも、精神的にも。
だから先生が「早い」とおっしゃったのは納得できる。
でも上を目指したい、というか、「弐段にしてはいいね」というようなハンディをもらわなくても周囲を引きつけてしまうような射をできるようになりたい。

とにかく、早くてもいいかと思ってもらえるように、そして早くても結果が出せるように、がんばろう。

練習後、本郷での輪読会に出かけ、帰宅後次回の論文を読もうとした瞬間、連れからあと30分で家に着くと電話。
大急ぎで作った今日の晩ごはん。
野菜たっぷり塩焼きそば(塩分1/2*)、オクラとエリンギのスープ、トマトとキュウリと青じそのサラダ、厚揚げとニンジンと椎茸とインゲンの煮物。

*2人分の麺に対して、ついてきたソースを1人分にした。一人分の塩分は約1.9g。十分食べられる味だったけど、それでも塩分は多め。もうちょっと工夫しなければならないのだけど、焦って作ったからだめだった。
コメント
  • たか(2006/05/20 20:59)
    確かに参段と弐段の間には大きな差がありそうな気がします…がんばってください!!
  • 沢月(2006/05/21 01:11)
    ありがとうございます。今年中には最初の挑戦をしたいなあ、とか思います(1回で受かるとは思っていないので)。
Name   Message   

2006年05月15日(月)  無念
ドイツで見たかったな、久保。
コメント
Name   Message   

2006年05月14日(日)  勝負モードを獲得する
弓道の月例会。
射のいつもの感じからして、外す気はあまりしない。
なのにあたらない。
ほとんど同じところ(的を時計に見立てて二時の短針が指す方向の、外側数センチ)に行ってしまい、記録には×がどんどん増えていく。
……不思議だ。
困惑の中で、あたっている時と何が違うのかを考えてみた。
そういえば狙いをつけるとき、右目で的を見ることになっているのだが、今日はあまり右目で見ている感覚がない。というか、普段あんまり意識してないけど、この間結構あたった時には確かにそんな感覚があった。
試しに右目で見ようとしてみたら、あっさりとあたった。
連続入賞を逃した結果は致し方ないとして、問題は、そこに気づくまで10射かかったということ。
早くに気づいていれば、早くに修正できていただろうに。
練習の時には試行錯誤できるけれど、試合の時にそれをやっていては、結果が先に出てしまう。
長期的に直すべき点はあるにしても、勝負する時にはそれはおいておき、最大の問題点を瞬時に判断して修正することが必要なんだろう。
試合で大事なのは、そこの切り替えなのかも知れない。

今日の晩ごはん。
ポークシチュー、キュウリとトマトと青じそのサラダ、アスパラとエリンギの焼き浸し、アボカドグラタン(ハマり中)。
コメント
  • たか(2006/05/16 00:34)
    良いときの感覚が自分でわかるのは良いですね
  • 沢月(2006/05/17 02:38)
    外す気がしない状態で的中率50%な奴ですから、かなりの部分は錯覚という可能性もありますが(笑)、自分の身体がやっていることを自分が把握しなかったら勝てないな、とか思います。
Name   Message   

2006年05月13日(土)  小唄はやっぱりよくわからない
小唄を習っている父が発表会に出るので、聴きに行ってきた。
いつものことながら、どうもよしあしとか巧拙とかがよくわからない。

夜。サッカーは見逃したけれどジロ・デ・イタリアはしっかり見る。
毎日見ていると地形ごとの見所も少しずつわかってきた……ような気がする。
百数十人が自転車で時速50kmとかで一斉に走っているのを上空から見ると、道路の傾斜や幅、風などによって形が変わっていくさまは、なんだか群体生物のようだ。でもその一方で群れの中ではさまざまな駆け引きが行われている。それも、チームごとの作戦だったり個人の思惑だったりアクシデントだったりするし、作戦ひとつにしても21日も続くレースでは「今日のコースは得意じゃないから無理して勝ちを取りにいかない」とか「ポイントは狙うけれど一位で入る必要はない」とか、さまざまな選手がいる中で行われる。それらを上空から見るジャージの色のまとまり具合なんかで読んでいくのが、結構楽しくなってきた。

今日の晩ごはん。連れが久々に帰ってきたー!
かつおのたたき フレッシュトマトソース、ジャガイモとキャベツとチキンのミルクスープ、ひじきの煮物、小松菜と大豆のあえもの。
コメント
Name   Message   

2006年05月12日(金)  20年前のサッカー漫画
かわみなみのサッカー漫画「シャンペン・シャワー」の番外編「ダイヤモンド・ガイ(Amazonアフィリエイト)」白泉社文庫
「LaLa」掲載後約20年にして、初めて単行本に収録された。
今日はその発売日。本編の文庫が4年前に発売されたことといい、ワールドカップイヤーを見越してというのがとてもわかりやすい。

この漫画、少女漫画誌、それもJ発足以前の80年代後半に描かれていたのだが、ヨーロッパや南米のプロサッカー事情がいろいろと反映されていて、今でも興味深く読める。
試合中のバカっぽい秘技(二人で肩を組んで脇にボールを挟んで突破する、とか)のようなハチャメチャなコメディ部分も多いのだけれど、サッカー選手にとってのワールドカップの重要性や、さして長くもない選手生命の間にどれだけプロとしての値段をつり上げるかを考える選手など、今もなおリアリティをもって読める内容だったりするのだ。
番外編も同様で、基本はコメディなのだけれど、中心となるのが八百長問題。
おりしも、こんなニュースがあった。

ユーベ八百長疑惑でセリエB降格も(スポーツニッポン)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/05/12/11.html

昔からなくならない問題なのだろうが、20年前の日本の、それも少女漫画で扱っていたのは、やはりすごいとしか言いようがない。
コメント
  • show(2006/05/17 23:44)
    将軍がユベントスに戻ればよいと思う。ミッシェルLOVEなの♪ シャンペン・シャワーは好きで読んでおりました。
  • 沢月(2006/05/18 16:00)
    プラティニといえば86年W杯のブラジル戦、寮の真っ暗な食堂のTVで友人と見ていたのを思い出します。あとトヨタカップの幻のゴールとか。
  • show(2006/05/18 20:08)
    幻のゴール、「うっそーん」とばかりにごろーんって寝転がっちゃったのよね♪可愛いなあもう!…メキシコ大会って20年前!?
  • 沢月(2006/05/20 00:36)
    20年…うわー……初めてリアルタイムで見たW杯でした。
Name   Message   

2006年05月11日(木)  人の多さにまだ慣れない
非常勤の日。
100人を目の前にするといまだにびびってしまう自分がいる。

いったん帰宅し、夕方からは弓道場へ。
ふと話の流れから、自分の弓の強さをはかってもらう。私の弓は12kgということになっているのだが、腕の長さ(正確には手をまっすぐ横に伸ばした時の、喉から中指の先までの長さ)によって変わってくるのだ。たくさん引っぱるにはそれだけ力がかかるということで。
で、13.6kgぐらいだということが判明。いつも自分の弓を引ききれなくて「どうして12kg(ていどの弱い弓)でそんなに大変そうに引くの」とか言われていて、弓を買い替えようかと結構真剣に悩んでいたのだが、そうか、12kgじゃなかったんだ。
(13kgだってそんなに強くはないのだが)
まあ、最近はなんとか引けてきているし、射型が崩れると途端に引けなくなるのでわかりやすい指標にもなってるし、この弓でまだまだいってみよう。

練習の方はいつになく調子がよく、練習での的中率が初めて半分を越えた(22射12中……ま、ぎりぎりだけど)。
とはいえ、最後の方は疲れてバランスがおかしくなっていたのが自分でもわかるので、最初の方の射を維持できるようにしないといけないな。

今日の晩ごはん。
残り物の適当リゾットグラタン。
レシピ;タマネギ、ニンジンをみじん切りにして細切れの肉(今回はいつのかわからない冷凍牛)と一緒に炒め、米を加えてさらに炒め、スープを加えて煮る。米がアルデンテぐらいになったら耐熱容器に入れてアスパラを乗せ、チーズをかけてトースターで10分。
野菜はなんでもいいと思う。火の通りにくいものは炒めて、通りやすいものは上に乗せればいいし、冷凍野菜でも十分だろうし。

一人だと途端にぞんざいなメニューになるが、これは多分3分以上はかかっているはず。
コメント
  • show(2006/05/13 21:59)
    でもメニュー名に“適当”と付いているあたり、既にダメダメなりよ(笑)
  • 沢月(2006/05/14 08:35)
    ! が〜ん(汗)
Name   Message   

2006年05月10日(水)  がんばって作ったけど
4月の間ずっと作っていた問題集、英語科の分は完成。人に任せた分も含めて、これなら出版物として出してもいいと思う。
問題は、普段作っている添削の問題よりも見てくれる人が少ないような気がすることか(涙)。

今日の晩ごはん。
ラザニア、春菊のごまあえ、もやしと小松菜と鶏肉の炒め物、トマトと青梗菜の中華風スープ*

*トマト1個を湯むきして8等分
タマネギ1/4個をくし形に切る
青梗菜1株を適当に切る
タマネギをごま油でいため、すきとおってきたら青梗菜の茎、トマト、青梗菜の葉の順に入れていためる
鶏ガラスープと酒少々を入れて少し煮る
コメント
Name   Message   

2006年05月09日(火)  高円寺と新高円寺
前者はJRの駅、後者は地下鉄丸ノ内線の駅だ。
両者の距離は徒歩6、7分。だが今日の私には、この違いはあまりにも大きかった。

午後弓道場に行き、いつになくよかった的中(つっても5割弱)と、「あたってる時はきれいな離れをしているね」という先輩の言葉にすっかり気をよくして、自転車で帰途につく。
が、今日はまだ家には帰らない。
先週から、毎週火曜日に勉強会をやることになった。「The Game Design Reader」という、ゲーム研究の論文集(洋書)をみんなで読んで立ち後れた日本のゲーム研究を発展させよう、てな会。
(にしてもこの本、ハードカバーで2.0kgもあって重い)


なので、勉強会が開かれる本郷三丁目に行かなければならない。
自転車で弓道場に行った私は、どこかで自転車を停めて電車で向かうつもりだった。さすがに自転車で本郷に行くのはしんどいので。
本郷三丁目は地下鉄丸ノ内線の駅。
丸ノ内線の新高円寺に停めて1本で行くか、
JRの高円寺に停めて乗り継いでいくか。
JRの方が家には近いので帰りは楽だが、電車では丸ノ内線の方が楽。
少し迷って、新高円寺に行くことにした。
駅前の駐輪場では、係のおじさんに話しかけられる。自転車で遠出するのが好きだそうで、この間は往復6時間かけて多摩川を遡って羽村まで行ってきたそうだ。オススメは多摩湖までのサイクリングロード、ただし道路を横切ることが多いので注意が必要とのこと。「ゆっくり走れば結構遠くまで行けますよ」という、よく考えてみたら結構深い言葉をいただいた。

ともあれ、新高円寺の駐輪場に自転車を停めて丸ノ内線で会場に向かう。
(中略)
勉強会後、丸ノ内線で新高円寺に向かう。

乗った地下鉄の行き先を見ると、新高円寺の少し手前で別のルートに行ってしまうやつだった。
結局乗り継ぎが必要なら、JRを使った方が速かったのに。
しかも駅に着いて出てみると、外は雨。
しかも霧雨。降っているように見えないのに、気がつくとかなり濡れているやつだ。
今日、天気予報で雨降るって言ってなかったのに……。

自転車を置いて帰るわけにもいかないので、とにかく乗る。
買ったばかりのアイウェアは、たちまち水滴がついて使用不能に。
チェーンがむき出しなので、濡れると錆びる。帰ったらメンテナンスをしなければならないが、できるだろうか。
リアの泥除けをつけていなかったので、背中に泥がはねていないかも心配だ。
さまざまな心配を抱え、家に向かう。
高円寺だったら、家に近かったのに。

帰り着いてさまざまな心配を解決すると、なんだかどっと疲れた。

今日の晩ごはん。
疲れながらも作ったけれど、連れが結局会社に泊まることになったので、そのまま明日の晩ごはんに。
ネタバレ防止の観点から、今日は記録せずにおく。
コメント
Name   Message   

2006年05月07日(日)  連休おわり
5日は自転車専門店に携帯用工具やアイウェア(サングラス)を買いに行き、6日は弓道の練習。今日も弓道場へ。
この連休は、自転車と弓に明け暮れた。
自転車は乗るのだけでなく、昨日からジロ・デ・イタリアという1ヶ月かけてイタリアをめぐる自転車ロードレース が始まったので、ついつい見てしまう。自転車レースが面白いと思ったのは、去年のツール・ド・フランスをTVで見てから。まだあんまり選手とかルールとかわかっていないので、見ながら勉強していきたい。

で、今日は弓道の審査の日。私は受けなかったけれど、同期や先輩で結構受ける人がいたので、午後に道場に行って結果の連絡を待ちながら練習する。結果は、受かった人もいればダメだった人もいる、ということで。
練習の後は、いつもの居酒屋で祝賀会&残念会。審査の日の恒例のパターンだ。普段は晩ごはんを作らねばならないので参加しないのだが、今日は連れが仕事で帰れそうにないとのことだったので、珍しく参加してみた。
「審査受けないの?」と聞かれ、なんだか11月に参段を受けてみるような流れになりつつある。
まあ1回じゃ無理だろうけれど、11月までには受けてもいいかなと思えるぐらいの射ができるようにしたいもの。
コメント
Name   Message   

2006年05月04日(木)  トラブルは突然やってくる
自転車で弓道場に行く。
練習後、ちょっとした買物のために駅前のスーパーに寄る。スーパー前に自転車を停め、しばし買物。
出て来て乗ろうとして、異常に気づいた。
前輪が動かない。
よく見ると、前輪のブレーキが妙なことになっていた。
私の自転車のブレーキは、V字ブレーキという、まあ一般的なやつで、リム(車輪のタイヤをはめる金属製の部分)の両側をブレーキシューというゴムの部品ではさんで車輪を止めるもの。このブレーキシューの片方がなぜか外れて、リムの内側に食い込んでいた。がっちりと食い込んで動かない。これじゃあ、前輪が回るわけがない。
ふつうにしていてこんなことになるわけがないので、たぶん買物をしている間に、風だか人だか重力(路面の傾き)だかに倒され、誰かが起こしてくれていたのだろう。

手で引っ張って取ろうとするが、どうしても抜けない。
これはもう、アーレンキー(六角レンチ)でねじを緩めてやらないといけないようだ。
携帯用工具があればいいのだが、どれが便利なのか今ひとつ判断がつかなくてそのままになっていた。要するに、持っていない。
すぐ近くに自転車店があったのを思い出し、動かない自転車を抱えて行くも休業日。そこでアーレンキーを売っているホームセンターに行く。自転車を抱えて行くのはかなり苦労した。車輪が回らないということは転がして行けないということなので、抱えないと移動させられない。ひょっとしたらパンクよりもタチが悪いかも知れない。

ホームセンターでなんとか工具を購入し、それっぽい場所にあるねじを緩めてブレーキシューを引っぱり出す。どのねじが何に影響するか、事前の知識はあまりない。だもんで、すべては自分の目をたのみにせざるを得ない。
どうにか外れかけたブレーキワイヤーを固定し直して、なんとか走れるようになった。
おそるおそる乗って、帰宅後メンテナンスの本を見ながら調整する。
たぶん大丈夫になった……と思う。

いつ何が起こるかわからないので、自分のチャリぐらい自分でなんとかできるようにしておかないといかんなー、と反省した祝日の午後。
明日は持ち歩けるメンテナンスの本と携帯工具を買いに行くとするか。

今日の晩ごはん(結果的に自分用。連れは仕事で帰宅できていない……)
チキンのきのこクリーム煮、かぼちゃのミルクスープ、アボカドと豆腐のサラダ、パプリカのマリネ。
コメント
  • たか(2006/05/05 22:32)
    自分で自転車なおせるんですね〜スゴイ!!
  • 沢月(Strix)(2006/05/06 03:00)
    直さないとかついで帰らないといけなくなるもので(汗)。人間必死になれば何とかなるのかもしれません。あ、でもママチャリはたぶん無理ですねー。
Name   Message   

2006年05月03日(水)  隅田川まで
sumidariv.JPG 320×240 45K天気がいいので、弓道場に行くか自転車に乗るかで迷った挙句、自転車で弓具店に行くことにした。
目的地は飯田橋の山田弓具店。神楽坂までは出勤する連れの先導で走る。裏道を駆使したルートなので、どこを走っているのかよくわからなくなった。大体の位置はわかるのだが、帰りに同じルートを通るのは早々とあきらめた。
飯田橋の目的地に着いてみたら、休業日。祝日は休みだったのか……。
今度は神田の小山弓具を目指す。途中外堀通りの水道橋付近で、何台もの観光バスから一斉に降りて来たおばさま方の大群に前進を阻まれる。手にしているパンフレット?や「京都2」「新大阪4」などと書かれたバスから判断するに、どうもイ・ビョンホンを見にはるばる関西からバスで来たらしい。歩道を埋め尽くす人(=大阪のおばちゃん)の波。車道を走っておけばよかったと後悔しつつ、なんとか脱出してお茶の水から神田へ。
小山弓具で弦と雨袋と握り革を購入し、帰り道を探そうと地図を見て気がついた。
あと少し東に進めば、隅田川に行ける。
というわけで、靖国通りを東に進んで両国橋まで行ってきた。高円寺から自転車で隅田川。なんだかものすごく遠出をしたというか、都心部を横断したという気分なのだが、実際には20km程度しか走っていない。多摩川まで出るのと大して変わらない。距離にすればそんなもんなのだ。
帰りは途中まで大体神田川に沿って、高田馬場あたりからは妙正寺川に沿って走る。往復で39.24km。まあまあ走ったけど、センチュリーライドにはまだまだ。

今日の晩ごはん。
鶏肉のポッシェ キュウリのソース添え、豆腐と春菊のスープ、きんぴらと春菊のかきあげ、トマトとカイワレのサラダ。
コメント
Name   Message   

2006年05月02日(火)  道場に人大勢
時間があるなら弓の練習に、ということで、午後は弓道場へ。
普段からは考えられないほど人数が多い。GWの影響もあるだろうし、7日に審査があり、下旬には試合があるので、その練習に来ている人もいる。
指導の先生が入っている日なのだが、先生も大変そうだ。

練習後、そのまま本郷三丁目に向かう。ゲーム関係の輪読会が始まるので、その打合せ。毎週英語の論文を何本か読んでいくので、時間的にかなりきつそうだが、それぐらい追いつめられないと読もうとしないヘタレな自分にはちょうどいいかも知れない。

今日の晩ごはん。
豆入りキーマカレー、ごぼうのミルクスープ、トマトとキュウリとカイワレのサラダ、人参のともあえ。
コメント
Name   Message   

2006年05月01日(月)  明日から連休
実際にはつくっている問題集をさっさと仕上げてしまいたいのだが、職場が休みではどうにもならないし、どのみち、人に頼んだ仕事が戻って来ないと何も進まない。勤務時間帯が違っていてなかなか会えないのが痛いな。
連休といっても連れは普段通り(というか、普段以上に)仕事で忙しいので、それらしいことができるわけでもなし。うーん、弓の練習にあけくれるかな。

今日の晩ごはん……って午前2時過ぎてるやん(汗)
アジのハーブ衣焼き、春菊と人参のナムル、アジの自家製さつま揚げもどき(腹骨とか細かい身とか小骨をショウガ&葱&片栗粉と一緒に細かく叩いて揚げたもの)、ワカメと豆腐のみそ汁、キュウリとカイワレのサラダ、新タマネギの焼き焼き!@お好みのトッピング*

*ガーリックバター以外にも試してみようということで。個人的にはやっぱりガーリックバターがいいと思ったのだが、連れは「鶏ガラスープのあん」が結構気に入った様子。
コメント
Name   Message   

過去ログ 2000年01月 
2005年11月 12月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 

inserted by FC2 system