| 沢月亭日記 |
| 2004年10月1日(金) 今期も二人… |
| お、おたがいにたいへんだけどがんばろう。 今日の晩ごはん。 豚肉の生姜焼きアスパラガス添え、大根とキュウリとレタスのサラダ、かぼちゃの煮物、青梗菜とハムの炒めもの、にらたまみそ汁。 |
| 2004年10月14日(木) 共感のことば |
| 悩んでいる人に共感的態度で接して、指示せずに話の聞き手になる。 こういうことが、最近めっきり下手になったような気がする。 以前はあまり考えずとも簡単にできていて、ネット上ではあるけれど、聞き役になりまくっていたのだが、 ある日ふっと疲れてしまって退くことにした。それからだろうか。 心にもない共感のことばは言えないので、当時は懸命にその人の状態をわかろうとしていた。だからたぶん 疲れてしまったのだと思うが、今は「わかろうとする」ことがしにくくなっているような気がする。 理解はできるけれど、共感とはまた違うから、ことばにすらすらとできない。 いや、むしろ、以前なんであんなにすらすらとことばが出たのかが、今はむしろ不思議だ。 できていたことができなくなっているのか、 認識や配慮や経験が不足していたからこそできていたことだったのか。 それにしても、なぜこんなカウンセリングの仕事があるんだうちの職場は。 |
| 2004年10月15日(金) アゲハとサンショウ |
| ベランダに鉢植えのサンショウがある。実家の庭に生えてきたものをもらってきたのだが、まだ小さく、植木鉢にひょろりと突っ立っているだけで、葉もあまりついていない。 そのサンショウにアゲハチョウがやって来て、気がつくと、幼虫がいた。 アゲハチョウの幼虫は昔観察したことがあるし、結構好きなのだが、 このサンショウでは、幼虫に葉をことごとく食べられそうな気がする。 近所の公園の夏みかんの木に移すべきか迷っている間に台風が来たりして、そのままになっていた。 今日見たら、終齢（幼虫の最終形態。このあと蛹になる）になっていた。 こ、このまま蛹になるまで見守るか。  今日の晩ごはん。 （連れ） 豚汁、がんもどきと厚揚げの煮物、ひじきの五目煮、大根とツナのサラダ、じゃがいもと豚肉のキムチの素炒め、いんげんのごまあえ。 （自分） 豚汁、がんもどきのマスタード炒め、大根とカイワレのサラダ、雑炊。 |
| 2004年10月18日(月) うわ… |
| 一般書店にも流通する書籍で、広告とはいえ、無断で顔出しはやめようよぅ…。 |
| 2004年10月23日(土) 知らないところで |
| 朝起きてからや帰宅してからニュースをチェックする時、いつも思う。 どこかで大変なことが起こっていて、世界中が大騒ぎになっていて、それなのに自分だけはこの瞬間まで脳天気に気づいていなかったのだったらどうしよう、と。 自分の目の届かないところで起こったことなどわかるはずがないから、ごく当たり前というかどうしようもない話なんだけれど、時々怖く感じることがある。 知らずに脳天気になにかやっていた自分を責めたくなるというかなんというか。 中野からバスで１時間近くかけて渋谷に行って、友人と飲んだ。 （でもって、どの口が言うかの偉そうなご意見かましてしまった。自分がやりたくて、でもダメダメだからできなかったことをやってくれそうな人だとずっと期待し続けているので、同じルートに踏み込んで欲しくないのだ。めったにやらないことなので、お許し願いたい） 帰りに電車に乗ろうとしたら、線路内に人が入ったとかで止まっていた。動き始めたと思ったら、隣の駅で（たぶん混雑のせいだろうなあ）急病人が出たということで再び止まったとかで。 で、深夜バスに切り替え、中野経由で帰宅して。 それからニュースを見てやっと、新潟の様子を知った。 （バスだったから東京で揺れたのもわからなかった） 知ったからどうというわけではないし、大変なことなんてあちこちでいつだって起きているのだから、気にしていたらきりがないことなのだが、知らないところで大変なことになっていたということを後から知るのは、ちょっとやりきれない気分かも知れない。 |
| 2004年10月26日(火) 久々に |
| 煮詰まる。 やることがいろいろあってとっちらかってるけど、 ちゃんと時間かけてゆっくり積み重ねておけばよかったことばかり。 後悔。 今日の晩ごはん（連れの分） わかめと麩のみそ汁、もやしと豚肉の重ね蒸し、厚揚げとニンジンの煮物、大根とカイワレとタマネギのサラダ、カボチャサラダ。 |