沢月亭日記
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2005年7月6日(水) まとめて晩ごはん。
思いきり日記をさぼっていた。
書くことがなかったわけではないし、忙しかったわけでもないのだが、なんとなくごちゃごちゃしていて。机のまわりに積み上がっているものが増え過ぎて、PCに向かうのが面倒になっているせいかも知れない。
これはそろそろ部屋を片付けろという合図だろうか。

なにか特別なことをやっていたわけではなく、いつも通りに仕事に行って、週3回弓道に行っていただけなのだが。

というわけで、空白期間の晩ごはんをまとめて。
6/29 蒸し鶏、豆腐とわかめのみそ汁、サラダ(キュウリ、トマト、カイワレ、レタス)、小松菜のオイスターソース炒め、納豆焼き、かぼちゃのしょうゆマスタードサラダ(ニュージーランドかぼちゃのページより)。

6/30 鶏肉と青梗菜のクリーム煮、わかめと豆腐のみそ汁、似非シーザーサラダ(ロメインレタスじゃないと本物じゃないらしい)、ししとうとじゃこの炒め煮、もやしのナムル。

7/1 シュウマイ、キャベツの千切り、長いもと納豆のすり流し汁、サラダ(キュウリ、レタス、トマト)、蒸し鶏の寒天寄せ、カボチャの煮物、ししとう焼き、きのこミックスのおろしあえ。
7/2 餃子、豆腐とねぎのみそ汁、サラダ(トマト、カイワレ、キュウリ、レタス)、キュウリとワカメの酢の物、豆腐田楽、蒸し鶏の寒天寄せ。

7/3 キーマカレー、葱のグラタン、サラダ(トマト、カイワレ、キュウリ、レタス、寒天)、蒸し鶏の寒天寄せ、葱とわかめのスープ、水菜のからしあえ。

7/4 麻婆豆腐、中華スープ、インゲンのごまあえ、サラダ(キュウリ、トマト、カイワレ、わかめ)、ししとう焼き、納豆焼き。

7/5 イワシの土佐煮、オクラの梅肉あえ、豚肉の味噌漬け焼き、レンジ蒸しなす(ミュウの日記より。このブログ、写真がむっちゃかわいい……)、サラダ(キュウリ、トマト、カイワレ、レタス、自家製青シソ)、かぼちゃとモロヘイヤの焼き浸し。

7/6 肉じゃが、ししとうの梅みそ焼き、オクラ納豆、サラダ(キュウリ、カイワレ、水菜、トマト)、豆腐とわかめのみそ汁。

2005年7月7日(木) 一段落
非常勤の授業が終了。あとは試験を残すのみ。
去年の教訓を取り入れたつもりだったけれど、やはり自分がよく知っている領域を薄めて伝えるのが、私にとっては一番難しい気がする。細部に入り過ぎてしまうのだ。
これを反省材料に……って活かす場はあるのか?

今日の晩ごはん。
簡単豚角煮(*)&青梗菜、肉じゃが、サラダ(キュウリ、オクラ、海藻、トマト)、かぼちゃのマスタードサラダ、麩とわかめのみそ汁。

簡単豚角煮:
 豚バラ肉が安い時に買ってきて、塊のまま圧力鍋で30分蒸し、3センチ角に切って(十分冷ましてからでないと柔らかくて切れない)冷凍保存。
 保存していたバラ肉200グラム分ぐらいを水と酒、しょうがで30分煮る。
 醤油とみりんを1/4カップずつ加えて、さらに30分。
 角煮っぽくするために、八角も加えてみる。
 砂糖を適当に(大さじ1杯ぐらい。少なめかも)入れて、10分ほど煮てそのまま置いておく。
 連れが帰ってきたら温めて取り出し、盛り付ける。
2005年7月13日(水) 晩ごはん特集。
7/13
チキンソテー キャベツの千切り添え、冷奴、サラダ(自家製シソ、自家製ミニトマト、キュウリ、レタス)、えのきだけの梅あえ、ゆでとうもろこし、とうもろこしご飯。

7/12
がんもどきの含め煮、イワシの土佐煮、キャベツと鶏のサラダ、キュウリとワカメの酢の物、めかぶのおすまし、カボチャのグラタン。

7/11
イワシ飯、鶏の塩焼き レタスと自家製ミニトマト添え、カボチャのみそ汁、キャベツとキュウリのコールスロー、切干大根のサラダ、がんもどきの含め煮、がんも焼き。

7/8
シュウマイ キャベツ添え、イワシの土佐煮。切干大根とゴボウのみそ汁、サラダ(キュウリ、カイワレ、自家製ミニトマト、自家製シソ、レタス)、オクラ納豆、カボチャとベーコンの炒め物。
2005年7月14日(木) もう戻れない。
非常勤の試験日。今年は解答を事前に用意してきた学生が多く、内容もそつのないものだった。悪くはないが、去年に比べて突出した人はあまり見当たらない。まあこちらもそつなくまとめてしまったから、そのせいなのかも知れないが。

今日の晩ごはん。
わかめと豆腐のみそ汁、かぼちゃの肉みそ焼き、キュウリのヨーグルトサラダ、キャベツと鶏皮のからしあえ、青梗菜のおかか炒め。
2005年7月17日(日) 天ぷら
珍しく外で夕食。高円寺の庚申通り商店街にある天ぷらの店「天すけ」。こじんまりとしていてずっと気づかなかったのだが、ある日連れと二人で見かけてから気になっていた。連れは盛合せ定食を、私は玉子定食を注文。値段は同じ1200円だが、めごちと揚げ卵の違いらしい。気さくなおじさんが目の前でお弟子さんに指導しつつ揚げてくれる。
玉子定食の卵はごはんの上に乗せられていて、天つゆと醤油の選択ができる。私は醤油を選び、自分で醤油を揚げ卵にかけ、くずしてごはんに混ぜながら食べた。とろりとした卵の黄身と醤油の絶妙な組合わせは、なんだか旅館の朝食の卵かけごはんのような幸せな気分を感じさせてくれた。

昨日の晩ごはん。
マッシュルームの冷製スープ、サラダ(レタス、キュウリ、自家製シソ、自家製ミニトマト、カイワレ)、厚揚げのひき肉焼き、カボチャとモロヘイヤのお浸し、人参・ゴボウ、ベーコンの炒め煮。
2005年7月18日(月) 国語を教えて8時間
祝日だが仕事。最近はほとんど国語ばかり割り振られている。そのうち電話で「英語講師の沢月です」と名乗っても通じなくなるんじゃないか?
いつもここで愚痴ってしまっているのだが、国語を教えるのは難しいと思う。日本語を日本語を使っている相手に日本語で教える。そんなことを繰り返していると時折、自分と相手の話す言葉が同じ日本語ではないような気がしてしまい、深い絶望にかられそうになる。
まあそれでも、限られた時間内に質問を引き出し、回答を与えるのが仕事なのだから、それを実直に遂行するだけなのだが。

今日の晩ごはん。
ブリの塩焼き、トマトとモロヘイヤの冷たいスープ、ポテトサラダ レタスとカイワレ添え、オクラのおかかあえ、冷奴。
2005年7月19日(火) 【梅干2005】干す
暑い上に体調が悪い。
それでもなんとか梅干を干す。なぜかザルに乗り切らなかったので、2回に分けて干すことにする。
今年も今のところはすこぶる順調。問題は皮が薄くて破れてしまったものが予想以上に出てしまったぐらいか。



なんか既にうまそうだ。

それにしても暑すぎる。こんな時に料理などしたくない。というか、熱源の前に立っていたくない。
そんな夏の昼食にさっとゆであがるそうめんは便利だと言って、先週母が小豆島の手延べそうめんを買ってくれた。有難いのだが、そうめんだけではいくらなんでも物足りない。栄養も偏るし、薬味やつけ合わせが欲しいところだ。だがつけ合わせを作るために熱源の前に立つのでは、なんのためにそうめんを選んだのかわからなくなってしまう。

というわけで、つけ合わせを作り置きしておくことにする。
・薄焼き卵→一枚ずつくるくる巻いて冷凍
・しいたけの含め煮→薄切りにして冷凍
・吉野鶏(鶏むね肉(本来はささ身を使うらしい)を薄く切り、塩と酒で下味をつけてから片栗粉をまぶしてゆでる)→かたまらないようにして冷凍
これにキュウリやトマト、プランターのシソや冷蔵庫の焼きナスなんかを添えれば、それなりの体裁は整うだろう。

今日の晩ごはん。
豆腐の冷製スープ、鶏もも焼き、ポテトサラダ、ごぼうと人参とベーコンの炒め煮、オクラのおかかあえ。
2005年7月20日(水) 【梅干2005】頓挫
梅干の2日目、と思ったら曇り。仕事+弓道の日だし、雨でも降ったら困るので、もう少しすかっと晴れるまで待つことに。
とはいえ、なかなか晴れそうにない。過ごしやすいからいいけれど。

今日の晩ごはん。
キャベツとジャガイモのみそ汁、鶏肉ロール(自家製シソ&プロセスチーズ/自家製シソ&今年の梅干)、サラダ(カイワレ、キュウリ、大根、自家製トマト)、アスパラガスのみそマヨネーズ焼き、高野豆腐と人参とナスの煮物。
2005年7月22日(金) さらに戻れないように
某研究会。今やりかけていることについて話してみる。後戻りできないように。

今日の晩ごはん。
いんげんとちくわの炒め煮、鶏ももどんぶり、サラダ(カイワレ、キュウリ、レタス、大根)、トマト入りニラ玉、麩とわかめのみそ汁。

昨日の晩ごはん。
卵入りミートローフ、冷奴、レタスのスープ、サラダ(カイワレ、レタス、キュウリ、自家製ミニトマト)、かぼちゃのマスタード醤油サラダ、ブロッコリーとベーコンのガーリック炒め。
2005年7月23日(土) 揺れた歩いた
弓道の練習に行って、後片付けの最中に地震があった。
道場で揺れを感じるのは結構珍しいけれど、あまり気にせずにそのまま帰途につく。
駅に着いたら電車が止まっていた。どうせ一駅だし、混雑していつ動くかわからない電車を待つよりも歩いた方が速いと思い、30分ほど歩いて帰宅。
帰宅してみると、意外にも地震の影響が大きかった。食器棚の中で食器が傾いてすべり落ちかけているし、PCの上に乗せていた紙類は滑り落ちて散乱しているし、棚の上のDVDやカートや、細かいものがいろいろと落下している。
……普段から片付けておけばよかった……。
気を取り直して夕食を作り始めたら、ガスが止まっていることに気づく。
地震でガスが止まったのを経験したのは、今回が初めてかも。

今日の晩ごはん。
アジのごま漬け自家製シソ添え、偽さつまあげ(アジの骨や皮や余った部分を、葱と生姜と一緒に叩いて焼いたもの)、焼き椎茸、冬瓜とコーンのスープ、春菊のサラダ、サラダ(レタス、キュウリ、大根)、高野豆腐の煮物。
2005年7月24日(日) つながったね
エピソード3を連れと観に行った。
うーん、わざわざ描かなくてもいいことを詳細に描いた分、かえって説得力が失われてしまったような感じがする。整合性はとれているのだけれど、そこまで長くしなくていいのではないかと。

今日の晩ごはん。
フカヒレの姿煮(古樹軒のセット)青梗菜添え、鶏もも焼き、きゅうりの涼拌(きゅうり、ハム、人参、オクラ)、いんげんとちくわの炒め煮。
2005年7月24日(日) 【梅干2005】曇り続き
梅雨が明けてから曇ってばかりで、梅が干せない。
今回はザルの空きその他の理由から、梅を3つに分けている。
A群:19日に干し、夕方取り込んだ分。梅酢に浸かったまま晴れの日を待っている。
B群:19日に干した中で、破れていた分。梅酢には戻さず、そのまま干し続けて21日に干し上がり。
C群:19日に干しきれなかった分。中途半端に保存しておくのもなんなので、21日から曇り空の下で干し始める。強い日光には当たっていないが、24日に一応干し上がったことにする。

というわけで、A群が残ったままだ。
2005年7月25日(月) 小説を読むと現代文の点数は上がるか
面談中、話の流れからこんなことを聞かれた。
正確には、入試問題の小説は設問の意図を考える読み方をした方がよい、といったのに対する「自分で小説を読んでも無駄なんでしょうかね?」という問い。
ちょっと返答に迷う。
無駄だとは言えないが、無駄でないとも言えない。

現代文の問題を解くのに必要なのは、読み方を相対化する力だと思う。
ある文章を自分がどう読んでいるかと、出題者がどう読んだのかの違いを判断する力。
少なくとも、自分がどう読んだかを客観的に見ようとする力。
これがないと、文章の具体例に引きずられたり、自分にとって痛いところをつかれて煽られちゃったり、選択肢の違いがわからなかったりしてしまう。

自分で好きな本や小説を読みまくったからといって、この力は身につくとは限らない。
ものすごくゲームをやっている人が、自分がどのようにゲームを楽しんでいるか、必ずしもわかっているとは限らないのと一緒だ。

私の返答。
「勉強のために小説読んでる?」
「最初はそうだったけど、楽しくなってきた」
「だったら楽しく読もうよ。小説ってそういうものだからさ。で、
2005年7月26日(火) 台風&図書館
朝から都立多摩図書館にこもるつもりでいたら、台風が接近しているとのこと。下手をすると、帰るころに巻き込まれそうだ。
かなり迷ったが、立川まで出かけていける日は限られているので、とにかく行って夕方まで昔の雑誌をあさる。予定の半分ぐらいしか目を通せなかったが、警報が出ているという館内放送があったので、後日出直すことに。
帰ってみると、実際にはそんなに雨も風も激しくなかったのだが。

今日の晩ごはん。
コールドサーモン、ナスの冷しスープ、春菊のサラダ、サラダ(カイワレ、大根、ツナ、ワカメ)、冬瓜とベーコンの炒め煮。
2005年7月27日(水) 【梅干2005】台風一過
やっと残っていた梅を干す。
仕事&弓道の後、夜に帰宅して様子を見ると、引っくり返さなかったためか塩が多く出ていたものの、おおむね無事に干せたようだ。
瓶に詰めて完成。

あとは赤じそを残すのみ。こちらも干してゆかりにしたいのだが、ザルが空いていなかったので後日ということにする。

今日の晩ごはん。
スペアリブ、ヨーグルトスープ、切干大根のサラダ、春菊のサラダ、卵豆腐、コールドサーモン。
2005年7月29日(金) 寝過ごした……
火曜日に引き続いて図書館に行くつもりだったのに、起きたら昼近かった。
来週の火曜日にまわすか。

今日の晩ごはん。
チキンカレー、蒸しなす、蓮根と大根の梅酢漬け、トマトとレタスのサラダ、冬瓜ときゅうりのスープ、じゃこ天。

昨日の晩ごはん。
豚生姜焼きとカイワレのサラダ、切干大根、キュウリのヨーグルトスープ、卵豆腐、青梗菜のお浸し。

Akiary v.0.50
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