沢月亭日記
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2002年2月8日(金) 新幹線使いまくり
毎週金曜日に宇都宮、ってのは、当分続くみたい。

今日も新幹線に乗ってぼーっと流れるニュースを見ていた。ふと目に留まったのは「雪印食品の牛肉偽造事件」という文字。
偽造! 肉を肉でないものから作らないとこうは言えないだろう。ベジタリアン用の食材で、大豆で作った肉(ソイミート、というらしい)があるんだが、それのことか! それはそれですごいかも!
…もちろんそんなわけはなくて、単なる誤字なのだが、不覚にも受けてしまったもので。
2002年2月13日(水) 冬の更新が滞るのは
寒いから。…ってそれでいいんかい。

どうも動きが鈍くなっているようでいけない。すべきことをリストアップして、1日分のリストを消化するのに3日ぐらいかかったりしている。もっと動けるはずなのに…と思うようになってきたら、気分が沈んでいる証拠。よくあることだけど、さて、今回はどうするか。

バイトは突然の出張。まあ、いつものこといつものこと。それにおかげで某ゲームについて1本書けた。ふはは。
2002年2月15日(金) メモ
バイト先でみんなで悩んだ英語のことわざ。
The way to a man's heart is through his stomach
(男性のハートを射止めるには、まず彼の胃袋を射止めよ)
なるほど。

授業してて気が付いた。
なんだかホワイトボードや机にぶつかりまくっている自分。
体当たり授業…って、体当たりする相手が違うような気が。
2002年2月16日(土) 進歩なのかそれとも
…あいや、身内の問題とは頭の痛いことですなあ。

1年以上研究者としての生き方から逃げて、最低限の仕事と好きなことだけを
やって生きてきたけど、そろそろリハビリに入る時が来た。
戻って大丈夫なのか不安で、考えると足がすくむのだけれど、機会が与えら
れた時に踏み出さなければいけないとも思う。

通り過ぎていくものをしっかりとつかめるほどに、自分の手を握りしめるこ
とはできるだろうか。
新しいものを探しに行くほどに、私の足は歩けるだろうか。
見ようとするほどに、私の目はどこかを向いているのだろうか。
空回りを繰り返してきた歯車を、しっかりとあわせることができるだろうか。

………がんばる。
2002年2月18日(月) ベランダ菜園
ベランダのプランターで野菜を育てている。

秋から始めたのでまだレタスや春菊、それに葱ぐらいしか育てていない。
それでもどの葉っぱも、冬を乗り切って(ある程度淘汰されてはいるが)元気。
このままどこまで生き残るのかを観察していてもいいのだけれど、そろそろ春
から育てるものを考えているところ。
一応、エンドウマメ、ミニトマト、バジル、シソ、トウガラシに決定。
プランターは一つ増やすことにし、購入計画をまとめていた。

趣味にするほどのめりこむことは、自分でもないと思うのだが、植物を育てて
いるとたまに気が紛れるので、だらだら続けていくんだと思う。

2002年2月22日(金) あう
あいたたた、失敗。
遅刻して解答のプリントをもらい損ねてた子にフォローできなかった。
受講生があんまり多くない授業なのに。何やってるんだ私。
2002年2月23日(土) ハビトゥスとしてのボケとツッコミ
朝、電話が鳴った。
取ると幼い声。4歳になる姪だ。連れの写真を送ったお礼らしいのだが、
どうもなんだか一人で勝手に話を進めていってしまう。
しかも、こちらに尋ねているようなのに、どう考えても「そんなワケ
あるかー!」てな問い。唖然としていると「んなわけないやーん」。
これって、関西人のあの…

一人ボケと一人ツッコミ。


義姉によれば、最近習得した技らしい。ただ、一人ツッコミになるのは
ツッコミ不在の時で、兄はツッコミ役になって盛り上がっているとか。
4歳にしてもうそんなことが、と驚嘆。
なるほど、これぞ関西人。大学生デビューで太刀打ちできるわけがない。
そういえば兄も幼少期を大阪で過ごしたくち。今まで見たこともなかった
けど、実は東京で相方がいないのが苦痛だったのか…?


2002年2月24日(日) ふう
一週間かけての(略)の準備作業が完了。でもそのせいでかえって重い荷物を背負い込んでしまったような気がする。

…まあ、いいか。それもがんばる材料のひとつだ。



Akiary v.0.42

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